『パニック障害ママのための6か月前からの準備book』―出版事例
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本書はパニック障害を抱えるママが、子供のイベントに参加するためにどのような行動練習を積み重ねていったらいいのかを、わかりやすいステップでお伝えしております。特に卒園式は参加したいと強く願うママたちが多いです。卒園式に参加するために半年以上前からこの本を参考に行動練習を進めていただき、卒園式に参加できた!という成功体験をしていただく虎の巻本です。(Amazon著書ページから引用)
2021年に私はパニック障害、抑うつ障害に罹患しました。本当に人生が真っ暗になり、半年間はベッドから起き上がれず、1日クッキー1枚食べるのがやっとでした。その半年後に少しずつ心理学を学び始め、自分を実験台としてどうしたら寛解するのかを試してきました。車の運転や、スーパーのレジ待ち、病院での待合室や外食、電車移動など、さまざまなシーンで心理学を用いた対処法をアレンジして編み出すことに成功。それはもちろん、効果がありました。しかし、それもその場しのぎのテクニックに過ぎず、大きな安心感にはなりませんでした。そうして色々試してゆく中で、大きく気づいたことがあります。それは、とある「心のトリック」です。そのトリックを意識して行動練習に取り組むことが大切だと気づきました。それを意識すれば、着実に確実に寛解の道を歩むことができ、再発予防にもつながります。自分の体と心の健康を証明するために、行動練習をして失敗した時、果たして何が起こるでしょう?心はどのように動くでしょう?私も経験者としてわかるのですが、「自己批判」が生じてメンタル疾患の悪化につながります。それだと、あまりに心が可哀想です。頑張って行動練習しているだけなのに、悪化してしまう。そんなこともう自分にしないであげましょう。本書の心のトリックを知っていただき、皆さまが本当の意味で心を大切にできますように。願いを込めて書きました。その願いが皆さまの足元を照らしますように。
なお、本書のタイトル「パニック障害ママ」は私のクライアントさまがモデルとなっております。どうしても子供の卒園式に行きたくて、泣いては自分を責めていたRさん。本書に書いた方法でカウンセリングを進め、その目的を達成されました。今は苦手な夏がやってきていますが、夏が少し好きになりつつあるそうです。パニック障害ママに関わらず、独身の方やご家族の方、企業の方、パニック以外の疾患をお持ちの方、全ての方々にお読みいただき、今一度、心を大切に過ごしていただきたいと思っております。心はずっとこれからも磨いてゆくもの。そしていくらでもキラキラ輝くもの。私たちの心が輝いた時、見える世界が変わります。本書を通して、それを皆さまに体験していただけますように。
いつの間にか、本ができていました!講座を受け、本の出版に際する知識を得た後は自己理解を進めるワークもあり、コーチとのセッションに向けた下準備ができました。そしてその後コーチとのセッションに進みましたが、とても丁寧にご対応くださいました。私の信念、伝えたいことを、スルスルと引き出してくださり、あれよあれよと本書が出来上がりました。本を出版するってこんなに大変なんだ、と思いましたが、これらを全て一人でやると思うと、本当に年単位でかかる作業だと思います。出版の最終段階では、細かく添削もしていただき、日本語のお勉強にもなりました。自身のブログなどでも文法に気をつけて、読みやすい、そして伝わる内容を書けるようになって参りました。カウンセリングも壁打ちもしていただけるので、VM出版スクールでサポートを受けながら執筆されることを強くお勧めいたします。みなさん本当に優しい方々ですので、安心してご受講いただけたらと思います。
【出版したことで起きたビジネス変化は?】
本書を書き進める中で、私がカウンセリングや講座を通して、皆さんにお伝えしたいことがはっきりしました。自己理解が進み、進む道が見えたことが、本書を出版することで得た大きなメリットであります。本書が出版されて3日が経ちましたが、継続中のクライアントさまも、ご新規のクライアントさまも、「そもそも」の行動練習の仕方が無理があったのだと気づかれており、とても嬉しい限りです。「安心する」「お守りにします」「何度も読みたくなります」とのお声も頂戴しており、私の経験が誰かのためになることがとても嬉しいです。ご新規さまには本書をお読みいただいてからカウンセリングをお受けいただくことになりますので、予習にもなります。そうするとカウンセリングもこれまでよりスムーズに進められるのでは、と感じております。ペーパーバックを希望されている方もいらっしゃり、紙での出版も進めたいと思っております。今後は被災地の地元やご高齢の方にもサービスを行ってゆきたいので、その際に本書を名刺代わりとして皆さまにお配りできたらと思います。
ゆきえ
心理カウンセラー ゆきえ
パニック症・うつ・対人恐怖症に罹患し、1年半で寛解。
その1年後には心理カウンセラーとして始動。
現在は治癒しており、予防に関しても力を入れている。
これまで、上記の疾患に加えて、強迫性障害、摂食障害、PTSD、統合失調症、加害恐怖症を抱える方のカウンセリングも実施。
カウンセラーとして活動を初めて1年半が経過し、カウンセリング実績は400件以上を達成。
自身の治癒を助けてくれた「自分に優しくする」というマインドをカウンセリングと講座を通して伝えている。
メンタルケア心理専門士(R)