『自分にガッカリした人ほど上手くいく』
『自分にガッカリした人ほど上手くいく:落ち込むか笑顔になるか、その分かれ目とは?』
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自分にガッカリした人ほど上手くのです! あなたは自分にガッカリすることありますか?すぐに気持ちを切り替えられるほうですか?もしその気持ちを引きづってしまうことが多いとしたら…。真面目に頑張っているのに、なんかいつも損なくじ引くなぁ、なんて思っている人もそうかもしれない。
すぐにケロッとなんでもない顔をしている人もいるけれど、ついどんよりした気分になることもある、どっちに転ぶか?その分かれ目に気付いたら悪いパターンにハマらなくてもすむとは思いませんか?
ところでとんちで有名な一休さんのお話「この橋渡るべからず」がありますけれど、知っています? 橋を渡ってはいけないなら「端」でなくて「真ん中」を通って「橋」を渡ったというお話。「橋」ではなくて「端」ね、その話を聞いて「その手があったのか!」と気分がスカッとしたものです。
私たちはガッカリしてそこに囚われると、心身ともにどんよりして身動きが取れなくなります。しかし視点をずらしてみると意外な発見がある。人の心理は面白い! 自分の感情を上手に扱うことが出来ればストレスを大きく減らしていけますね。
ディズニーやアンデルセンなどの物語から「自分にガッカリ」した時を紐解いていきます。どうぞ気軽にお付き合いください!
自分にガッカリすることはよくあること。それを引きずるから辛い。でもガッカリするということはその裏で、自分はもっと出来るはずだという期待があるのです。そこで本書では、落ち込むか笑顔になれるのかの分かれ目があることを書いています。そのことをいろいろな物語を通してお伝えしているので気楽に読んでいただけます。
私自身がガッカリしては落ち込むを繰り返していましたが、これって本当にもったいない。だって内心はもっと上手くできると思っているのだから。落ち込まなければそっちに方向転換できるのだから!ガッカリしたり行き詰ったりしない人はほとんどいないのではないでしょうか?成功者と言われる人の伝記を読んでも「あの(最悪の)出来事があったから今の自分がある」というようなことが書かれています。ガッカリしたときにどうするのかが人生のカギになるのかもしれません。
最後に、とんちの一休さんに「では思い通りに行かなかったらどうしたらいい?」と聞きました。あなたが一休さんなら何と答えるでしょうか?一緒に考えませんか?
ものごとを言い切る力です。書くことを通して自分を見つめなおせたので自信がついてきたのです。そして対人関係も適度な距離感を保てるようになりました。それは相手に引きずられないということで、特にカウンセラーには役に立つと思います。
白鳥 民子
白鳥民子(しらとりたみこ/ Tamiko Shiratori)
オフィスタミィ代表
心理カウンセラー
メンタルコーチ
米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
女性専用電話カウンセリング「ボイスマルシェ」カウンセラー
◇ライフワーク
誰もが無理したり頑張りすぎて疲れることから解放される意識の使い方を伝えていくこと。緊張した心が緩むと、副作用で周りの人も気持ちが緩んできます。そんな癒しが連鎖して、お互いに尊重し協力し合えて楽しく暮らせる社会のために行動していくこと。
◇経歴
転勤族の夫と結婚、同時に出版関連の会社を退職し、タウン誌のライターなどをしながら、「いのちの電話」のボランティアとして活動。これが人の心や心理を仕事にするキッカケとなる。その過程で私自身も生きづらさを感じ、NLP(神経言語プログラミング)はじめ認知行動療法、ビジョン心理学、アドラー心理学、カラーセラピー、マヤ暦などを自らも学び、体感。個人セッションやコミュニケーション講座などを開催、気軽なZoomでのお茶会や心理レッスンも行っている。