『ボクの名前はアム　ちっちゃなトイ・プードルさ』

この本は私の執筆プランにありませんでした。
ヒプノセラピーのクライアント様で霊感の強い方が、誰かが私に「犬の生まれ変わり」について本を書くように言っていると伝えてくださったことがきっかけで、「起きることは必然」という、いつもの流れに乗って書いてみようと考えました。実は同じ頃に念願の犬を飼い始めていました。また他の霊感の強い方から私の前世に関連することをお聞きして、何が起きているのだろうと探究心が深まっていました。

ストーリーには直感で、親の愛、人間の自由、運命、願えば叶う、輪廻転生、魂、集合意識、宇宙の意図などをメタファーとして犬のアム目線で語りました。自己肯定感が低く生きる意味に悩む人、環境に恵まれない、親の影響でチャンスがないと諦めている人などに、自分の人生は自分で変えられる、宇宙の中で生かされている、魂は続いていて学びの途中であることをお伝えし、気づきのヒントになればと願っています。

当たり前の日常は約束されたものではなく、常に変化しています。ネガティブスパイラルから視点を変えて、自分の生きる意味は何か、学びのテーマは何かを肯定的に考えていただくきっかけになればと思います。

「出版」と聞いて、自分にできるだろうかと漠然とした不安を感じるかもしれません。実は私もそうでした。しかし、どんな世界でも最初から上手くできる人はいません。一つひとつ段階を踏んで、何度もチャレンジして成し遂げた先に得るものがあります。「出版」は宝探しです。自分と向き合って、自分の中の可能性の宝を見つける。そしてこのスクールにはもう一つの宝があります。それは、自分で電子書籍を出版できるスキルを得ることです。これは一生モノの財産になります。

スクールでは受け身ではなく能動的に果敢にチャレンジしてください。先ずビジョン（夢）を持って、目前のカリキュラムを着々と進めることをおすすめします。そして一人で悩むことはありません。ワークショップやレビュー会といったアドバイスを聞ける機会もあります。仲間と一緒なのです。執筆する中で自分と向き合うこともできて、自分の望む事、今後の進む方向が明確になります。

人々の価値観や社会の変化はますます加速していきます。これからはあらゆるものがデジタル化して電子書籍の可能性は広がります。スクールでの学びは人生の大事なターニングポイントになると思います。