『夕飯作るの嫌!それは単なる思い込み?』
<目次>
はじめに
◇第1章:「夕飯作るの嫌」はどんな顔してやってきた?
1.だって主婦なんだから当然でしょ!
2.献立何にしよう?
3.作ったのに食べてもらえない、残す、帰ってこない
4.役に立たない私はダメ
5.メッセージはこれだったかもしれない
◇第2章:本当の問題はそこじゃない
1.確かに献立も問題だ
2.献立自体を意識転換してみると
3.あなたの「こうするのが当たり前」は何?
4.小学6年で心に棘を刺されたのです
5.「ねばならない」思考が自分も相手も縛る
◇第3章:その呪縛が解けたのです
1.感情が爆発した父との出来事
2.認めて意識を変えていくとは
3.夕飯の大きな呪縛が解けた瞬間
4.「夕飯を作れと誰が言ったのですか?」を分析すると
5.視点を変えたら別物になる
6.「ずれているよ」という心からのメッセージ
◇第4章:あなたの場合
1.あなたの現在地は
2.相手の思い込みに悩まされてはいないですか?
3.「いいよ」とは絶対に言ってくれない
4.「嫌」から抜け出す自分との付き合い方
◇第5章:視点が変わると日常も変わる
1.自由の鍵は自分が持っていた
2.一大事が起こってしまった
3.心はバランスを取りたがっている
4.視点を変えて望む日常を手に入れよう!
おわりに
(Amazonの書籍ページから一部抜粋しています)
「夕飯作るの嫌」になった体験と、それを乗り越えたときに見えてきた原因と解決策。それは夕飯の悩みにとどまらないのではないでしょうか? 私は、夕飯を作るのがホントに嫌になってしまって毎日辛かったのです。でもどうしてあんなに強く嫌だと思っていたのか?今、思えば不思議。なぜならその後、夕飯作りの苦痛からスーッと解放されたから。
なぜ解放されたかって?
それは私がある思い込みに縛られて、「夕飯作るの嫌」から抜けられなかったと気付いたからです。
もしあなたが、夕飯作りだけでなく、「嫌」だって投げ出したくなることがあったら、それはピンチ! でもその悩みの原因が、単なる思い込みだったとしたら? 悩む必要がなくなるかもしれません。
「嫌」になった体験には大きな意味があるということです。
この本を書こうと思ったのは、自分に自信がなく我慢ばかりしていた私が、考え方の偏りを修正したら現実が変わったからです。「夕飯作るの嫌」になったときに実際に起きていたことを手がかりに、心のピンチが自分らしく過ごせるチャンスに変えられるということを、あなたにお伝えしたいのです。
一番の学びになったことは、自分の思いを言葉にするということです。このことはずっと意識してはいましたが出版スクールでは、具体的にどういう人に向けて何をどのように書くのかなど、その目的も含めていろいろな角度から勉強させていただけました。そしてこのことは自分自身のカウンセリング力を引き出すことに大いに役に立っています。そしてワークショップ、スクール生とのやり取りの時間は刺激をもらえる、頭の整理になるだけでなく楽しいのです。
もう一度自分を見つめなおし、しかも新たな表現手段を持ちたい方、ぜひ参加されるといいと思います。
白鳥 民子
白鳥民子(しらとりたみこ/ Tamiko Shiratori)
オフィスタミィ代表
心理カウンセラー
メンタルコーチ
米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
女性専用電話カウンセリング「ボイスマルシェ」カウンセラー
◇ライフワーク
誰もが無理したり頑張りすぎて疲れることから解放される意識の使い方を伝えていくこと。緊張した心が緩むと、副作用で周りの人も気持ちが緩んできます。そんな癒しが連鎖して、お互いに尊重し協力し合えて楽しく暮らせる社会のために行動していくこと。
◇経歴
転勤族の夫と結婚、同時に出版関連の会社を退職し、タウン誌のライターなどをしながら、「いのちの電話」のボランティアとして活動。これが人の心や心理を仕事にするキッカケとなる。その過程で私自身も生きづらさを感じ、NLP(神経言語プログラミング)はじめ認知行動療法、ビジョン心理学、アドラー心理学、カラーセラピー、マヤ暦などを自らも学び、体感。個人セッションやコミュニケーション講座などを開催、気軽なZoomでのお茶会や心理レッスンも行っている。