『自己肯定感の花を掴む あなたの心の島クエスト』―出版事例
★自己肯定感が低く、自分に自信を持てずに、苦しい思いをしているあなたを応援する本です。
★この本では、心理学に基づいたワークをクエスト仕立てにし、「自己肯定感の花をみつける」というミッションに対し、自分の「心の島」を歩き、モンスターとのクエストを経てクリアする、という構成にしています。そのため、ロールプレイングゲームを進めるような感覚で読み進めることができます。
★クエストを行うことにより、自分を苦しめていた過去のトラウマへの気づきを得たり、自分の考え方の癖を知ることができます。
★ミッションをクリアした時には、今までの自分の頑張り、現在の自分を受け入れられるようになり、それによって、自己肯定感が高くなり、「自分も生きていていいんだ」という自信と元気が湧いてくる本です。
(Amazon著書ページからの抜粋)
私は、長年企業で働いてきました。しかし、40歳を過ぎた頃、「自分は、もうこの会社に価値がないと思われている」と勝手に思いこんでしまい、転職をしました。また、それまでの間に、離婚、一人親、家族の病気なども経験しました。転職後の激務から、ふと、「自分の夢を叶えるのであれば、今しかない」と思い、2017年に美容薬膳教室「トレ・ミ・キッチン」を起業しました。ところが、夢実現と思いきや、経営難に陥り、続いて親の介護生活が始まり、そして、2022年に甲状腺がんが発覚しました。
幸い、身体面におけるがん治療は問題なく終わりましたが、精神面においては、人生における大きな転機となりました。「がん」によって得た気づきが、私を第2の人生へ導いてくれました。
一つ目の気づきは、それまで、「トレ・ミ・キッチン」にて、「薬膳」を通して身体を元気にすることをメインテーマとしていましたが、「元気になるためには『心』の健康も外せない」ということです。
二つ目の気づきは、「自分は価値がないと思われている」と思ってしまったのは、実は、幼少期に、「自分は親を満足させる娘になれていない。認めてもらうまでの頑張りが足りない」と、無意識のうちに思っていた、一種のトラウマからきたものだった、ということです。
そのトラウマの気づきにより、当時の自分、そしてその後、がんが発覚するまで頑張り続けていた自分を、初めて認めることができたのでした。
この二つの気づきから、「心」に興味を持ち、「トレ・ミ・キッチン」のメインテーマも「薬膳」から「心と身体の未病」としました。そして心理学を本格的に学ぶことにしました。
昨今は、莫大な情報、揺れ動く世界、見えない抑圧のせいで、自分が見えにくくなってしまっているように思います。本来の自分が望んでいることがわかりにくくなり、自信がなくなり、自己肯定感が下がっている人もいるかもしれません。そのような、「今、苦しい思いをしている方、どろどろになって頑張っている方を全力で応援したい」と思い、この本を執筆することに致しました。
本書では、心理学に基づいたワーク(作業)をクエスト(冒険)仕立てにし、誰にでも親しみやすい構成にしました。自分の「心の島」で「自己肯定感の花をみつける」ということをミッションとし、モンスターとのクエストを経てクリアする、というものです。ロールプレイングゲームを進めるような感覚で読み進めることができます。
クエストを行うことにより、自分を苦しめていた過去のトラウマの気づきを得たり、自分の考え方の歪みを知ることができます。そして、ミッションをクリアすることによって、今までの自分の頑張りや現在の自分を認め、その結果、自己肯定感が高まり、「自分も生きていていいのだ」という自信と元気が湧いてくることを願っています。
「出版してみたい」という気持ちは、おそらく、どなたでも持っていらっしゃるのではないかと思います。
しかし、
・自分にはそのような才能はない。
・書くネタがない。
・時間もお金もない。
・自分とは無縁なものだ。
・やり方が全くわからない。
ということではなから諦めていらっしゃる方がほとんどではないかと思います。
私自身もそうでした。
こちらの会社の『ボイスマルシェ』事業にカウンセラーとして登録したことから、VM出版スクールを紹介され、半ばダメ元で入学し、「半年で出版???そんなこと出来るのかな」と思いながら、とりあえずプログラム消化を目指して進めてまいりましたが、本当に出版できてしまった!とは、自分でも驚きでした。そのくらい、こちらのスクールのプログラムがとてもよかったと思っています。
プログラムで学ぶ内容は出版以外のビジネスにおいてためになることが多く、また、きめ細やかで無駄のないコーチの方のフォローも素晴らしかったです。
スクールでは、ともに学ぶ方々とレビューなども致しますが、ともすると自分の価値観に囚われ、視野が狭くなるところを、新たな視点を頂け、同時に内省することもできてためになりました。
自分のビジネスとは違う分野だったり、もしくは同じ分野で頑張っていらっしゃる方々の存在や考え方を知ることができたのも魅力でした。
VM出版スクールによって、出版に少しでもご興味のある方は勿論、ご自身のビジネスを新しい展開させたいと思っていらっしゃる方々も、新たな気付きと、自信が得られると思いますので、是非お薦めしたいです。
■本を出版したことで起きたビジネス変化は?
本を出版したことで、
・自身のビジネスにおける、テーマの明確化
・今後やるべきこと
・自分のオリジナリティの認識
などが出来ました。
また、「出版する」と知らせた時の周囲の驚きの反応が大きかったことから、自分をプロデュースしていく上でも、効果の高いものではないか、と思えました。
志賀 智佐代
志賀 智佐代(しが・ちさよ)
「心と身体の未病ケア」トレ・ミ・キッチン代表
・心理カウンセラー
・国際中医薬膳師
・産前産後ヘルパー
・発達障害支援コーディネーター
・オンライン相談『ボイスマルシェ』専門カウンセラー
<経歴>
1966年 神奈川県生まれ
1991年 東京女子大学大学院数学専攻 卒業、ソニー株式会社入社
2014年 株式会社カドーへ転職。企業にて、商品企画、ビジネス開発、秘書、国内外営業等経験
2016年 国際中医薬膳師 資格取得
2017年 美容薬膳教室「トレ・ミ・キッチン」起業
2023年 NPO法人心理カウンセラー認定取得
2025年現在 通信制大学にて心理学を学びつつ、自身の教室で「ポジティブバランスプログラム(PBP)」や「引きこもりの方むけ出張薬膳料理教室」を展開。
その他、産前産後ヘルパー、子供サポート提供会員、病院・高齢者施設傾聴ボランティア活動を通して様々な人と関わりながら、「自信が持てず、自己肯定感が低いことからくる苦しみを抱えている方」への心理サポートを目指している。