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椎 結子 表紙

2021年11月 発売



『わたしの そして あなたの 物語』

椎 結子 著

『わたしの そして あなたの 物語:自分の人生を目覚めさせる“~のようになりたくない”ーそれはまだ物語の途中』

わたし達はこの世界に生まれてきて、誰かに世話をしてもらえたことで乳幼児期を生き延び、周りのすべてのものから影響を受けて成長してきました。
 その中でも、わたし達は生活の拠点である家庭から一番多くのことを受け取り、まずその家庭の形に育っていきます。自由や個性の時代といっても、何の物差しも持たないまま一人で育っていくことは出来ないからです。やがて、成長と共に行動範囲が広がり、関わる人・物が増え、より多くのことを取り込んで《わたし》の物差しへと持ち替えていきます。その中心のところにはそれぞれが生まれ育った家庭・家族の記憶ーーさらには、先祖からの受け継がれたその家系の記憶があります。
 ものごとが上手く進まなくなることが続くとき、それは成長途中の自分自身が持った物差しを見直す機会なのかもしれません。この本が、本来の自分自身を生きていくために、自分の物差しについて考えるきっかけになることを希っています。

〈目次〉
はじめに
第一章 この世界に生まれてくるということ(胎児期~乳児期)
第二章 まねて育つ(幼児期~学童期)
第三章 友だちと育ち合う(思春期)
第四章 【~のようになりたくない】(思春期~青年期前期)
第五章 自立したい(青年期)
第六章 新しい家庭の中で学び合う(成人期)
第七章 父母との別れ(手放しのとき)
第八章 じぶんを生きる(もう一つの道)
おわりに
謝辞
参考図書・参考資料 等
表紙紹介
著者紹介

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

この作品は、前作『あなたのそしてわたしの物語』と対になる作品として書きました。前作で辿った母の物語の、次の世代のわたしの物語です。娘から母の人生はどのように見えて、それがわたしの人生にどう影響したのか。前作を書いた後に知った、母の人生のその後も書きました。

わたし達は、絶妙な配慮のもと時間と場所を選んでこの世界にやってきます。そしてその環境の中で出会う人や文化や自然のなかで、肉体と心が成長していきます。しかしその成長段階で経験したものごとが、時に自分を苦しめることがあります。進もうとする道を遮ることがあります。それは意図されたモノであることもあれば、自分が創り出したモノであることもあります。こころの奥深いところに、いまはもう不要になった思い込みを持って生きているのであれば、それに早く気づいて手放し、自分の魂が歓ぶ生き方へ進んで欲しいと願って書きました。わたし達のこうありたいという《意志》が通行手形です。

また読んで下さる方が、わたしの人生を通じて「あなたの」人生を辿るきっかけになることも希っています。
この世界にとって、どの人生も必要で、素晴らしいのです。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

作目を書いたときから、既に対になる二作目の構想は決まっていました。一作目のために集めて作成した資料は、二作に共通するものがたくさんありました。なのですぐ書けると思いました。ところがまた、この作品も書けないのです。一作目は《母へ贈る》想いがあり、母への想いを余分な感情を浄化しながら書くのが大変でした。今作は《自分に向き合う》ことの難しさがありました。止めようかと幾度か思いました。
しかしまた、今回もそんなわたしを助けてくれたのVM出版スクール事務局と、スクールメンバーの存在でした。一作目を出版し終わって空気が抜けて書けないとき、オンラインのワークショップで受講生メンバーとZOOMを使って話すことができました。迷っていることの相談もできました。いつも最強の味方、メンターの存在は心強い。そして、出版予定日に間に合わず、予定日変更を連絡したときの、事務局の温かな返信の言葉に励まされました。
入稿する手順は他で学ぶことはできても、【書く】ことについてのサポートの内容の違いがあります。書くことに不安な方こそ、ぜひVM出版スクールの仲間になることを検討ください。



著者プロフィール

椎 結子

椎 結子(しいのき ゆうこ)
心理学(マインド)・中国伝統医学(ボディ)・霊学(スピリット)の学びを融合し、ホリスティクの視点から「未病を予防」し「人生の目覚め」をサポートすることを目指しています。

1961年 兵庫県生まれ。
短期大学卒業後、児童書販売代理店に勤務。児童文学の素晴らしい世界に出会う。転職後、出産のため退職。育児中に、福岡市で子育て支援を学び、ボランティア活動として子育て支援に関わる。子育て支援の学びを活かす場を探す中で、心理カウンセリングを学ぶ機会を得て、42歳より心理カウンセリングを学びはじめる。
自らの不調の体験から、こころとからだの問題は切り離せないことを痛感し、予防医学としての中医学を通してからだについて学び始める。2011年の東日本大震災以降、更にこころの深い部分、魂(スピリット)のケアの必要性を感じ、ホリスティクケアを目指すようになる。2009年4月~Yu-cocoro office 代表。

日本カウンセリング学会 正会員/民間カウンセリングルームカウンセラー(EAP)/公的機関カウンセラー/ジェネラティブ・コーチング プラクティショナー(国際ジェネラティブチェンジ協会認定)/米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー/LAB(language and behavior)プロファイル プラクティショナー

(Amazonの著者プロフィールから一部抜粋しています)

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