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うえだみちこ本表紙2

2021年11月 発売



『「いのち」と向き合うこころ ゲシュタルト的生き方が好き2』―電子書籍の出版事例

うえだ みちこ 著

小さなアルバムが2冊、目の前にあります。
いろいろな思い出をアルバムに収めていましたが、抜粋して編集したものです。

1冊は17年前、スキューバダイビングのCカード取得のため沖縄の海へ行った時のものです。もともとダイビングが趣味の友人も一緒でした。ダイビングの講習を受けている写真を撮ってくれたり、一緒に楽しみました。色とりどりの魚や亀もカメラに収めました。海の後はステーキも食べました!

もう1冊は、もうひとりの友人と3人での食事会、旅行などを楽しんだ十数年の一部です。
あの頃は、いちばん若い彼女との別れがくるとは思ってもいませんでした。後に私がボランティア活動をする病院に入院しました。

1作目の著書『「本当の自分」を大切にする ゲシュタルト的生き方が好き』では、人間関係に躓き落ち込んだ私が、ゲシュタルトセラピーと出会い生きやすくなった話を書きました。

確かにあの時期に、自分自身と向き合うことになりました。それまでの人生でもっと大変なこともあったのに何とか持ちこたえていたものが、あの時に耐えきれなくなってしまったのだと思います。

アロマセラピー、心理に関する学びを始めました。そして当時私が向かったもうひとつの場所は、東札幌病院でした。

ある日友人と、病院でのボランティア活動について話しているなかで「それこそゲシュタルトじゃないかと思う」と言われ、私もそう感じました。そしてこの活動についてはいろいろな思いもありましたので、私の経験を通してのボランティア活動について書いてみようと思いました。いまはコロナ感染拡大防止のため活動できることは限定されていますが、いろいろな活動についてご紹介します。

あわせて「いのち」と向き合うことを、活動を通してそれまで以上に考えるようになりました。私自身が大切な人の死とどう向き合ってきたかについても触れています。そして「生」と「死」について話したり、本を読んで感じたことなども書いています。

ボランティア活動に興味のある方、大切な人を亡くした方、「生と死」について考えている方に読んでいただきたいと思います。なにが起こるかわからない、そんななかで「いのち」について考えるきっかけになってもらえたら、と思っています。

(Amazonの書籍ページから一部抜粋しています)

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

1作目を書いている途中で、この2冊目の内容を書こうと決めました。書きながら、どんどん思いは広がっていきました。がん専門病院ではどのような活動をしているのかを知ってほしいと思っていました。ボランティア活動を通して感じていることから、「生と死」という大きなテーマになりました。「死を考えることは生きることを考えること」ですね。そしてゲシュタルトセラピーも生き方を学ぶものだと感じていましたので、私の中で一致しました。

私自身の経験を語ることで、人生を振り返り、多くの気づきがありました。そして悲嘆について、生きる意味についてとさらに広がっていきました。本を書き終えて、大きなワークをしたような感覚があります。

誰にも死はおとずれます。死別の悲しみもあります。最近はコロナ禍、地震の多発など突然の別れがおとずれることもあります。「生と死」について考えるきっかけになってもらえたら、と思っています。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

入学前は何を書くか何もなかった私が、1年で2冊出版できたことは驚きであり、カリキュラムの素晴らしさ、事務局・メンバーが支えになってくれたからできたことだと感謝しています。

後半はワークショップ、レビュー会に参加できませんでした。ですからメンタリングでは、いろいろお話しすることで気づきがあり、いつもあたたかく支えていただき2冊出版にたどりつきました。2冊めは入稿まですべて自分一人ですることを学びました。今後も定期的に出版していきたいと思っています。

最適なカリキュラム、システムがありますので、可能な限りすべて参加されることをお勧めします。あなたもきっと6ヵ月で1冊出版!できますよ。

【本を出したことでの変化】
はじめはどうなるかと不安もありましたが、初回のメンタリング通り1年で2冊出版することができてホッとしています。2冊目を書き終えた頃からの相談の問合せ、発表の依頼があったりと「何かか動いている」感覚があります。



著者プロフィール

うえだ みちこ

上田美智子(うえだみちこ)

公認心理師/薬剤師
心理カウンセリングルーム『癒しの杜Pax』代表

薬科大学卒業後、医薬品卸を経て調剤薬局勤務。自身の体験をきっかけに、調剤薬局勤務をしながら女性のための心理カウセリングルーム『癒しの杜Pax』を2010年開業。

心理カウンセラー、夫婦問題カウンセラーとして女性と夫婦のためのカウンセリングを通して、女性の「自分らしく生き生きとした人生」のためのサポートをしている。Pax(パークス)は、ラテン語で「安らぎ・平和」の意味。ゲシュタルトセラピーと出会い、より生きやすくなり、もっと学びたい、広く知ってほしい思いが膨らみ、トレーニングコースを受講。さらに現在もアップデートのため学びを継続中。

日本ゲシュタルト療法学会認定トレーニングコース(ベーシック・アドバンス)修了。ともに学んだ仲間とゲシュタルトセラピー北海道を設立し、ワークショップ、勉強会を開催。自然に触れ、自分のなかに起こる感覚を楽しむのが好き。フェルデンクライスのレッスンを受けるようになって、より自分の感覚に気づきやすくなっている。

心理学を基礎から学ぶため、2013年大学(通信課程)入学、2015年卒業。
2020年公認心理師国家試験にチャレンジ。

北海道薬科大学 薬学部卒業
東京未来大学 モチベーション行動科学部(通信課程)卒業

(Amazonの著者プロフィールから一部抜粋しています)

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