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千 本表紙

2021年12月 発売



『泣いている、小さなころのあなたへ』―出版事例

千(Sen) 著

『泣いている、小さなころのあなたへ 選択肢のない”家庭”という密室』
Amazon「家族問題」新着ランキング2位

子どもの頃の虐待経験が、その後も人生に影響する理不尽さ。生きづらさを抱える人の「小さなころのあなた」が楽になれることを願って書かれた。

あなたは他人に相談しても「気にしすぎ」「考えすぎ」「忘れればいい」と言われてしまうだけかもしれない。「違うんだ!!忘れたくても体が覚えてしまっているんだ!」それは時として、日々の生活の中で反射のように私たちらしさを邪魔してくる。

大人になったカウンセラーである著者自身が、心理用語をなるべく使わず心の解放に近づくための真髄を表現した。あなたは自らの体感に近い「ヒント」をつかむことができるだろう。自らの虐待経験を振り返り、楽に生きる「今」にたどり着いた道を紹介する。

(中略)

【目次】
はじめに
<第一章>~居場所は「空想」の中に~
・包丁を隠し靴下をはいて布団に入った
・お母さんを助けて
・犬と祖父と神様
・感じ方さえ強制された(女はいらなかった)
・人生で一番速く走った夜・学校でのいじめ 
<第二章>~家庭という「密室」からの脱出~
・人生で二番目に速く走った夜
・親の離婚は、私の離婚 
<第三章>~「役に立つ・デキる」自分になるしかない~
・誰かに見せるために生きていた(仕事の成果が存在価値)
・押さえ込んだはずの「不安」「緊張」「恐怖」「罪悪感」「焦燥感」「心細さ」
・壊れた自分。休職(不安障害) 
<第四章>~「いるだけで価値がある」~
・自分で自分を救うと決めた
・『心屋』との出会い。慟哭。心や頭より先に体が反応したカウンセリング
・復職、昇進
・人生で一番穏やかな日々
・どんな私も、私
おわりに

(Amazonの書籍ページから一部抜粋しています)

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

人生が壮大な人体実験だとしたら、私がその経験を経て何を得たか。どんなふうにして自分なりの心の安寧にたどり着いたかをカウンセラー視点で多くの方に伝えることで、過去の私のように「生きづらい人」が少しでも楽に生きるヒントにしてくださればと思って書きました。また児童虐待がどのようなものか、そしてその後の人生に暗い影響を及ぼす理不尽さを1人でも多くの人に知ってもらい児童虐待が減ることを願って。誰でも「生きているだけで既に価値がある」こと、「光を見出していけるかもしれない」と感じていただければ幸せです。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

 1人ではまず出版までには至っていなかったと断言します(笑)。そして、新着ランキング2位なんて夢のまた夢だったでしょう。同じように執筆に向き合っている同志のみなさんの姿や励まし、感じたままの言葉から書く勇気をいただき、刺激や触発を受けることが出来ました。また、自分の中にある「何か」をどうやって言語化し、読者にとって価値あるものに仕上げていくかを体系的に学ぶことができました。私はメンターの方について頂けるコースを選んで正解でした。

【本を出したことでの変化】
 自分の経験や知見、感じたことが、勇気やヒントになったと感想をいただきました。一見ネガティブな私自身の過去に光が当たったような気がして、すべてが宝物になったような気分です。また、存じ上げなかった読者の方から「私も同じような経験をしました」という告白を何件かいただきました。それは読者と繋がれた不思議な喜びの感覚でした。

【追加コメント】
 何を書けばいいのか、何を書きたいのか、読者にとって何が得になる情報なのか。本当に迷いました。じっくり考えました。結局、自分の中にある物しか出てこないし、それでないとなんの力も持たない本になってしまう。私の場合はとにかく自分の中を探って、納得のいく瞬間を掴んでから書き始めました。書き始めたら、あら不思議。思いがけない自分の核が言葉となって湧き上がってきて「一気に書く」ことができました。



著者プロフィール

千(Sen)

心理カウンセラー 千(Sen)

・ポラリス代表
幼い頃から酒乱の父による身体的、心理的虐待を受け、『戦国家庭』を生き抜いたAC(アダルトチルドレン)サバイバー。理由のつかない生きづらさを抱えながら、広告会社での営業職とその後のフリー活動で広告業界で20年。「人の心に届きたい」という衝動を多岐にわたるな職業や、舞台・演劇などの趣味を通して実現してきた。営業、司会業、ラジオパーソナリティ、CM制作、イベント企画・運営、専門学校教員、エンターテインメント業界でのプロデューサー等、様々な職種経験を積む。混合性不安抑うつ状態で2016年に休職。生きづらくてたどり着いた、『心屋塾』でのカウンセリングで子ども時代の自分が解凍されて、カウンセラーになる。翌年に復職。現在は一般企業の管理職として働きながら、ライフワークとして心屋と自身の経験を基にしたオリジナルのカウンセリング・作家活動を行う。

・ボイスマルシェ相談員
・心屋認定カウンセラー

(Amazonの著者プロフィールから一部抜粋しています)

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