オンライン
説明会に参加
資料請求 入学申込 LINE
\2024年入学を受付中/
オンライン説明会の
日程を見る
椎 表紙

2021年07月 発売



『あなたの そして わたしの 物語』

椎 結子 著

『あなたの そして わたしの 物語~幸せな人生とは?後悔のない人生とは?母が最期に教えてくれたこと』

母の最期の姿を見たときに感じたことから始まった、母の人生を辿る物語。それは、この世界を去って行くときのことでありながら、一世代前の時代を生きた女性の人生を感じることであり、先祖に思いをはせることでもありました。そして、世界の大禍であった戦中戦後を生き残った命の繋がりが、今を生きているわたし達であるのだと気づきます。

衣食住をまかなうことが精一杯だった時代から、目に見える世界が急激に変化していくなかで変わったもの、変わらなかったものは何なのか。目に見えない世界は、目に見える世界の変化と調和できていたのか。社会が示した幸せのかたちは、本当にひとり一人の求める幸せなのか。いま、違うかたちの世界の大禍を通過中のわたし達は、あらためてこの命・人生の使い方を問われているのかもしれません。

この本が、手に取って下さった方の中にある〈幸せの種〉に気づかせてくれるきっかけになることを希っています。そして読み終えたときにこころに浮かぶ人があれば、連絡を取ってくださると、とても嬉しいです。

<目次>
まえがき
第一章 昭和一桁生まれ。母の娘時代。
第二章 役割の変化する結婚生活
第三章 日常のくらし~日本文化とのつながり~
第四章 魂は生き続ける
第五章 生きていること、それは奇跡の時間
あとがき

(Amazonの書籍ページから一部抜粋しています)

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

母が亡くなったときに感じた、この世を去るとき、何も持ってはいけない、ということばを道標として、母の人生を物語りました。どの人生も素晴らしいと伝えたかった。そして、生きている今が大切なのだと感じて欲しかったのです。
 また大切な人を失ったときの心の鎮め方の一つとして、物語ることを提示しました。母を亡くしたことは、想像以上の喪失体験でした。看取り・見送りのときの虚しさが追い打ちをかけました。更に未解決だった現実問題が噴出して理性の堰は決壊し、感情が暴走すると、体のバランスが崩れることも解りました。母星から引きちぎられ、宇宙空間を迷子星のように漂うような感覚で過ごしながら、この体験からわたしは何を学ぶのかを考えました。そして魂を浄める学びと並行して、この物語を書きました。
 書き上げてみると、母の人生は戦中戦後を通過して激変した、日本・世界の動きと繋がっていました。その時代を生きていた先人達の人生が共に息づき、そのうえにわたし達の人生があると解りました。見える世界・見えない世界の捉え方も変化しました。
この作品が、それぞれに、本当に大切なもの、を感じるきっかけになることを希っています。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

「本を書いて出版する」というチャレンジに6年前から取り組んでいました。しかし、書けない。テーマを決め資料を集めることまでは出来るのに、その先は行きつ戻りつして時間だけが過ぎていました。そんなとき、VM出版スクールへお誘いがありました。
 カリキュラムに沿って講義を受けることで、感覚で捉えていたことを理論で知ることができ、こんどこそ書けると思いました。でも、書けませんでした。そんなとき助けになったのは、出版スクールの仲間達のサポートでした。ZOOMを使った週に2度の30分程度のワークショップや、条件が揃った後の出版レビュー会での言語化とフィードバックから沢山の力を貰いました。そしてメンター制度を利用すると、月に2度のマンツーマン面談でどんなことも相談できました。出版までの入稿サポートを利用すれば事務局の丁寧なサポートも受けられます。あるいは、自分で入稿する力をつけることもできます。
 自分の中で感じていることを、外に伝えるためには、動きが必要です。内にその力が不足しているときには、外のサポートが必要になります。わたしは、このリソースのコミュニティに参加して、やっと出版を叶えることができました。



著者プロフィール

椎 結子

椎 結子(しいのき ゆうこ)
心理学(マインド)・中国伝統医学(ボディ)・霊学(スピリット)の学びを融合し、ホリスティクの視点から「未病を予防」し「人生の目覚め」をサポートすることを目指しています。

1961年 兵庫県生まれ。
短期大学卒業後、児童書販売代理店に勤務。児童文学の素晴らしい世界に出会う。転職後、出産のため退職。育児中に、福岡市で子育て支援を学び、ボランティア活動として子育て支援に関わる。子育て支援の学びを活かす場を探す中で、心理カウンセリングを学ぶ機会を得て、42歳より心理カウンセリングを学びはじめる。
自らの不調の体験から、こころとからだの問題は切り離せないことを痛感し、予防医学としての中医学を通してからだについて学び始める。2011年の東日本大震災以降、更にこころの深い部分、魂(スピリット)のケアの必要性を感じ、ホリスティクケアを目指すようになる。2009年4月~Yu-cocoro office 代表。

日本カウンセリング学会 正会員/民間カウンセリングルームカウンセラー(EAP)/公的機関カウンセラー/ジェネラティブ・コーチング プラクティショナー(国際ジェネラティブチェンジ協会認定)/米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー/LAB(language and behavior)プロファイル プラクティショナー

(Amazonの著者プロフィールから一部抜粋しています)

あなたも6ヶ月で本を出そう!

新規受講生募集中!