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【専門家レクチャー】精神科医に学ぶ「複雑性PTSD」10/28開催

※満席になりましたので、受付終了しました。10月27日8時

みなさん、こんにちは。ボイスマルシェ創業者の菅野です。
「複雑性PTSD」という言葉が、一般的なニュースで報じられるようになりました。「PTSD」についてはご存知の方も多いと思いますが、「複雑性PTSD」とは? 一般ニュースを見ると、誹謗中傷やいじめ、虐待などの「長期的なストレス」の影響で、人間不信や無気力、自己肯定感や幸福感の低下などが起きるとのこと。そうであるなら、いじめや誹謗中傷、毒親やパワハラ被害者の多くも複雑性PTSDに当てはまるようにも思えます。「複雑性PTSD」とは何なのでしょうか? 心理やカウンセリングに関する仕事をするなら、正しい知識が必要です。そこで今回は、精神科医の小川耕平先生をお招きして、「複雑性PTSD」の正しい専門知識をご教授いただきます。
※このレクチャーは、録音・録画は禁止とさせていただきます

<開催概要>

■日時:2021年10月28日(木)16:00-17:30

対象者
ボイスマルシェの相談員、VM出版スクール受講生
+『ボイスマルシェ』『VM出版スクール』に関心のあるコーチ/カウンセラー/キャリアコンサルタント

■開催方法
・オンライン(zoomを使用します)
申込受付メール内にzoomアクセス情報を記載しています。原則カメラONでご参加いただきたいですが、アクセス環境などで難しい場合はカメラOFFでも大丈夫です。申込完了メールに参加方法を記載しています。
・定員:最大50名
・参加費:無料
・主催:株式会社バーニャカウダ ボイスマルシェ&VM出版スクール事業部

<精神科医 小川耕平先生からのメッセージ>

「複雑性PTSD」について

 最近、ニュースで「複雑性PTSD」という言葉を耳にすることが増えました。しかしながら、この「複雑性PTSD」という病名は、現在、正式な精神医学的な診断名となっていません。しかしながら「複雑性PTSD」という概念は、精神医学的に重要な意味を多く含んでいることは知られていました。ではなぜ今、「複雑性PTSD」という言葉がニュースで話題になったのでしょうか? 精神科医として、「複雑性PTSD」という言葉がひとり歩きする事で。誤解を招く事を非常に危惧しています。
 本講座は2部構成で、第1部では「複雑性PTSD」がどういう概念であるかを解説しますが、解説に留まらず、「複雑性PTSD」と言う概念が形成されてきた歴史を概観し、「複雑性PTSD」と言う概念がなぜ重要であるのか、この概念から患者の理解がどう変わるのかと、心的外傷体験が人にもたらす影響、特に、反復する心的外傷体験や、幼少期に体験する心的外傷体験が後年にもたらす影響の重大性、「複雑性PTSD」と関わりが深い「解離」という精神現象について論じます。第2部では実際に症例を提示し、「複雑性PTSD」の患者の理解やサポートに関する考え方を示します。

キーワード:心的外傷後ストレス障害,PTSD,複雑性PTSD,シェルショック,レイプ・トラウマシンドローム,解離,逆境的小児期体験

<プログラム>

第1部の構成 (予定 16:00-16:45頃)
1 トラウマ(心的外傷体験)とは何か
2 トラウマと精神医学
3 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
4 幼少期におけるトラウマとPTSDの今日的課題
5 複雑性PTSD
6 複雑性PTSDと解離および境界性パーソナリティ障害についての考察

第2部の構成 (予定 16:45-17:25頃)
症例提示
(症例は,演者が精神鑑定を行った複雑性PTSDに罹患していると思われる複数も実際の事例から,典型的と思われる部分を抽出し,特定されないよう適宜細部を変更して再構成した架空症例です)

<講演者の略歴>

精神科医 小川 耕平(おがわこうへい)

学歴
平成15年3月 福島県立医科大学 医学部 卒業(医籍 435897号 平成15年5月12日登録)
平成26年3月 日本医科大学 大学院 医学研究科 内科系 精神・行動医学分野専攻 修了 博士(医学)甲 第1405号

職歴
 平成15年5月から,日本医科大学付属病院,成増厚生病院,陽和病院などの勤務を経て、平成30年8月より目黒駅前メンタルクリニック院長となり,現在に至る。大企業からスタートアップベンチャー企業まで複数の企業と産業医、顧問・コンサルタントとしてとしての契約。企業の顧問・コンサルタントとしては、ヘルステック企業の新規事業や人材開発、組織開発、人事支援、SDGs推進などの案件に従事している。また、司法精神科医として精神鑑定を行っている。平成31年4月から青山学院大学教育人間科学部 非常勤講師を勤める。令和4年度より、日本医科大学 非常勤講師、専修大学 兼任講師に就任予定。
専門分野:臨床精神医学・精神薬理学・司法精神医学・産業精神保健学

著作等
•健康管理室で役立つこころの医学 (127-137頁 K.特殊な事態への対応/2.詐病/3.暴力/4.セクシュアル・ハラスメント)(編集者:野村総一郎、高橋祥友、川上憲人 著者:小川耕平、佐藤親次)2005年2月 南江堂
•(現在,金子書房から出版予定の書籍を執筆中)

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