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2022年09月 発売



『弱視ってなに?セカンドオピニオンに行く前に読む本』―出版事例

石田 香代子 著

我が子が弱視と言われ、「どうしてうちの子が!」「何が悪かったの?」「これからどうすればいいの?」と様々な気持ちに、混乱し動揺なさっていらっしゃると思います。治療・訓練で、お子さんが眼鏡をかけてくれなかったり、訓練(アイパッチ)をしてくれなかったりで、ご苦労してませんか。
私は小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査を行う国家資格を持つ専門技術職である視能訓練士歴34年、3800件以上の経験があります。この経験をもとに、眼鏡・訓練についての考え方、やり方、お子さんとの関わり方についてまとめました。楽しみながら、一緒に「目育て」していきましょう。

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

我が子が弱視と診断された、お父さん、お母さん。立ち直れないくらい大きなショックに打ちひしがれていらっしゃることと思います。まさか、うちの子が!目が見えないの?と、数々の疑問が浮かび、こころが不安でいっぱいになっていることでしょう。

弱視とは、眼鏡で矯正しても(一番よく見える状況にしても)正常視力が出ない目のことです。弱視治療の目的は、正常に発達するはずの状況を眼鏡で作り、いい方の目の様子を見ながら、積極的に弱視の目を使い、発達を促します。

そうは言っても、育児と同じで、やんちゃ盛りのお子さんたちは、おいそれと眼鏡をかけたり、いい方の目を隠して、弱視の目だけでものを見る練習をしたりしてくれません。

私は34年間、視能訓練士として、 3800件以上の弱視や斜視の患者さんを経験して参りました。弱視や斜視のことを考えない日はありませんでした。お子さんとお友達になり、ご家族には良きサポーターとなって、弱視・斜視治療がうまくいくようにとずっと考えてきました。そして、ある一つのことに、気づきました。当たり前のことですが、子どもは成長するのです。発達するのです。眼鏡で、鮮明な映像を目の中に送り続け、鍛えることで、発見された年齢までの視力発達の遅れを挽回することができると…。

この本が、子育てと同じように、「目育て」も頑張れるように。「お洋服を着なさい」と言うのと、同じレベルのこととして、日常的に「眼鏡をかけなさい」と言って、すぐにお子さんも自分から眼鏡をかけられるように。そうなったら、素敵だなと思い、また、少しでもお父さん、お母さんのお役に立てれば、うれしいなと思い、この本を書かせていただきました。

子育てに役立つことも書きました。斜視でお悩みのお父さん、お母さんにも役立つことが書かれています。お読みいただけるとうれしいです。

先日、後輩からのコメントで、日々の外来に役立てますという、うれしいコメントをいただきました。この本がきっかけで、より多くの患者さんのお役に立てることが、私の夢です。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

【VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント】
眼科で働きながら、カウンセリングの勉強をしながら、忙しいこんな私にも、出版できました。
くじけることもありました。あきらめようかと思うこともありました。でも、そんな私を支え、励ましていただいて、無事出版までたどり着くことができました。
一人でやっていたら、とっくにあきらめていたことでしょう。この本は世に出したほうがいい、待っている人がいる、弱視と診断されたお子さんを持つお父さん、お母さんのバイブルとなると、諦めずに私を励まし続けてくれた、スタッフの方々に感謝しています。

【本を出したことでビジネスに起きた変化】
思わぬところで、この本が紹介されて、多くのサポートを得ることができました。これからが楽しみです。



著者プロフィール

石田 香代子

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