『お金の不安がカウンセリングで消えた(前編)』―出版事例
『お金の不安がカウンセリングで消えた(前編)~おひとりさまが見つけた私の居場所 未来が明るくなるカウンセリング』
もうすぐ定年だと思ったときに、漠然とした不安や戸惑いを感じてしまった久美子さんの物語です。この先、することがなく家でポツン過ごすのもいやだ、定年で収入がなくなったら…? 「これからどうしよう?」そんな不安がふくらんできました。それは新型コロナ蔓延など思ってもみなかったストレスの影響で気持ちが弱くなっていたのかもしれないのですが。
この本は、「未来が明るくなるカウンセリング」シリーズ1、で「お金の不安がカウンセリングで消えた」の前編になります。
でもね、カウンセリングを受けたら莫大な遺産が入ってくるわけでも、お給料が十倍になるわけでもありませんので念のため。どうしてお金のことがそんなに不安になってしまったのか? その心の原因にカウンセリングで働きかけて消してみようということなのです。
そのまま不安に囚われていたら、体調を崩すかもしれないし、不安で暴飲暴食するかも、買い物で気持ちを紛らわそうとするのかもしれません。逆にお金を使いたくないから友達とも疎遠になるということも考えられますね。
だけど不安な気持ちに振り回されなくなれば、違う景色が見えてくる。本当に望んでいたように生きられたら、その方が良いよねというお話。
(Amazonの書籍ページから一部抜粋しています)
この本は、定年が迫って、新型コロナ禍でもあり、急にお金の不安が膨らんでしまった久美子さんのお話です。架空ですけど私が出会った方たちの悩みの共通点から生まれた人物。
このお金の不安は、ファイナンシャルプランナーなどお金のプロが投資や節約術を伝授しても解決しそうもないものだったみたい。つまりこれは、自分が今まで我慢してきたり、これが自分だとこだわってきたり、こうなりたいと願っていたり、避けてきたことだったりの象徴として現れたのではないかということ。
だから、その悩みは根っこがもっと他所にあり、別な何かが変われば今の悩みが変わってくることがあるのではないか? 楽に生きる方法は別にあるかもしれないと、そのことをお伝えしたいのです。
スクールでは、書くことに関しては動画で学べます。そして実際に作業に入って、分からないところや行き詰っているところが出てくるかもしれません。一人の頭では限界がありますが、ワークショップもありますし、1on1を受けることが出来きます。だから独りよがりになることを防げますし、いろんな視点をもらうことが出来ます。一人なら本を書くことなど考えたことがなくても、みんなが出すから、自然と私も出版できました。
【本を出したことで起きた変化】
VM出版スクールは“道場”だと感じています。私は武道はやったことはないのですが、心身鍛錬の場かなと。書く作業はひとりで行うのでワークショップはとても楽しいのです。
そして今回は第3、4作目で前編と後編の作品なのですが、だんだんと言葉があいまいでなく言い切ることができるようになってきました。そして精神的にはとても落ちついてきた気がします。またカウンセリングではその人が陥っている構造が何となく分かるようになってきました。
白鳥 民子
白鳥民子(しらとりたみこ/ Tamiko Shiratori)
オフィスタミィ代表
心理カウンセラー
メンタルコーチ
米国NLP協会認定マスタープラクティショナー
女性専用電話カウンセリング「ボイスマルシェ」カウンセラー
◇ライフワーク
誰もが無理したり頑張りすぎて疲れることから解放される意識の使い方を伝えていくこと。緊張した心が緩むと、副作用で周りの人も気持ちが緩んできます。そんな癒しが連鎖して、お互いに尊重し協力し合えて楽しく暮らせる社会のために行動していくこと。
◇経歴
転勤族の夫と結婚、同時に出版関連の会社を退職し、タウン誌のライターなどをしながら、「いのちの電話」のボランティアとして活動。これが人の心や心理を仕事にするキッカケとなる。その過程で私自身も生きづらさを感じ、NLP(神経言語プログラミング)はじめ認知行動療法、ビジョン心理学、アドラー心理学、カラーセラピー、マヤ暦などを自らも学び、体感。個人セッションやコミュニケーション講座などを開催、気軽なZoomでのお茶会や心理レッスンも行っている。