『毒親対応「罪悪感」を減らす5つの習慣』―出版事例
本書では、母との距離感に悩む娘たちが、「無実の罪悪感」から解放され、「自分の人生を生きるための行動サイクル」「ネガティブ思考にサヨナラする5つの習慣」をご提案。
(Amazon著書ページから抜粋)
新型コロナウィルス感染拡大は、親と自分との「ほどよい距離」について考える機会となりました。たとえば、「母と会わなくてすむから、正直ホッとしている」と思うなら、「これまで無理をしてきた自分に気づけた」ということ。そのような気づけていなかった問題点は数多くあります。「気づけていなかったことに気づくこと」は「意識して行動する」ための最初の一歩。
自分のことは後回しにする他者優先、自己犠牲の傾向がありませんか? 心優しい方、責任感の強い方が、罪悪感を抱えてしまうことは少なくありません。それは親の価値観を子どもの頃から刷り込まれてきた結果であり、いわば「無実の罪悪感」。「認めてほしい」と思えば思うほど、支配から逃れられません。
本書では、自分を守るために境界線をリセットし、罪悪感を持たない思考習慣づくりと、「よくやった自分」を認め、自信を取りもどし、自己肯定感をあげる習慣づくりをご提案しています。人生100年時代、今あるエネルギーを大切にし、省エネでシンプルに生きる習慣を身につけましょう。
VM出版スクールは、よく考えられたカリキュラムがあり、スケジュール管理もあるので、効率よく書き進められました。また、自分が書きたいものに執着せず、読者ニーズを考えるという視点を持てたことは大きな収穫でした。ひとりよがりな内容にしないためにも、受講生とのワークでの意見交換は、日頃、若い人たちと話す機会が少ない私には貴重な体験でした。同じ目的を持つ仲間がいることは、想像以上に力を与えてくれるものです。切磋琢磨でき、あなたの力も引きだされ、成長できることでしょう。
【本を出したことでのビジネス変化】
相談件数が増えました。ボイスマルシェでは、「お試し25分コース」のセッションなしに、最初から55分コース、110分コースの依頼が増加しました。
他にも、男性からのメール相談、電話相談依頼も増加。私の本の読者の方は、ピンポイントの相談をされる傾向があり、短時間でアクションプランのご提案もでき、好評です。本を書き上げたことで知識が体系化され、タイミングよく適切な説明ができるので、お客様の満足度が上がっていると感じます。
守帰 朋子
守帰 朋子(もりき ともこ)
母娘問題研究家。日本フェミニストカウンセリング学会正会員。
1952年大阪生まれ。大阪外国語大学(現在の大阪大学)卒。
2004年(財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。
2005年フェミニストコーチング大阪設立。2020年8月まで代表を務める。
有料カウンセリング&コーチングは8000時間以上。
2015年から、女性専用オンライン相談「ボイスマルシェ」の相談員として母娘関係カウンセリングを行う。
◇ボイスマルシェ守帰朋子 https://www.voicemarche.jp/advisers/322
19歳で渡英、帰国後は外資系企業勤務。結婚後は技術翻訳者、英語教室運営。1999年から行政機関の女性のための電話相談員養成講座(2年)受講後、2001年から相談業務に携わる。2003年からコーチ21(現在の(株)コーチ・エイ)のコーチ養成講座受講、2004年(一財)生涯学習開発財団認定コーチ資格取得。2005年にフェミニストコーチング大阪を設立し、2020年8月まで代表を務める。国立女性教育会館では相談員を対象に「自立の難しい相談者への支援」、各自治体では女性のエンパワメントをテーマに研修を実施。地元では人権教育推進会議委員、女性問題懇話会委員など務める。
(Amazon著者ページから抜粋しています)