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2023年09月 発売



『毒親連鎖を断ち切る ~気づかぬうちに毒親化していた私が自分の人生を取り戻すまで』―出版事例

山下 恵美 著

毒親育ちカウンセラーの自叙伝。毒親育ちの女性が、毒親の連鎖を断ち切り、幸せな自分の人生を 取り戻すまでの物語。
(Amazon著書ページからの抜粋)

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

 「毒親連鎖を断ち切る」にあたって、タイトル通り私は自身の選択で実母との負の連鎖を断ち切りました。半世紀ほど自分の中にずっと抱えていた実母へのわだかまり(自分を生んでくれて母だから、家族だからなんとかしなきゃ)って思う価値観。絡め取られた糸のようにずっと1歩前に進めずにいた自分がいました。けれど本を執筆したことで、自分の半世紀を振り返りながら当時の気持ちと今現在の気持ちとの整理ができ、今のありのままの自分で良いんだよねと自身を承認する機会にもなりました。また自分の子どもにも、毒親化になっていた母でごめんねと素直に伝える機会を頂いたような本となりました。長い間自分の胸の内にしまい込んでいた固い殻を破って本来の自分を解放したかのようです。自分の中に、「私は私でいい」と思える柱が立ちました。
 毒親育ちは決して自分のせいではありません。自分を責めないでください。あなたはあなたのままでいいのですから。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

 本を出版するに当たっては、同じ目標の仲間がいるからこそ目指す先の目的がハッキリとしていました。例えるならば北斗七星の方向に向けて、スクールの仲間で切磋琢磨し会うことで一つ一つ前に前に進んで行くことができたのだと思います。一人では到底、途中で挫折して星屑の1つになっていたかもしれません。
 私の場合は1on1でコーチにサポートして頂きながら、自分の言語化できないところを上手く引き出してもらい、腹落ちさせて頂いたことも大きかったように思います。

 入学当初、6か月という限られた期間で本を出版することが可能なのか? 講座を受講しながら考えておりました。でもカリキュラムに沿って、企画書等を立てていくことで、柱が出来上がって行くと周りの壁や屋根を取り付けて行けばいいと構造が出来上がったように思います。

【本を出版したことでのビジネス変化】

 本を出版したことで、自分の名刺代わりとして初対面の方にも本の紹介をすることが増えました。自叙伝だからこそ伝えられること、また伝えたい事が言語化されているから、相手にも伝わりやすいように思います。毒親カウンセラーとして、今現在悩まれている人に寄り添いながら、次の一歩を踏み出せるようアドバイスができると考えております。



著者プロフィール

山下 恵美

山下 恵美(やました えみ)
2023年4月より毒親に苦しむ人達(育児中のママ)や親子関係の悪循環から抜けたいと考えている人の相談に乗っています。
・電話相談ボイスマルシェカウンセラー
https://www.voicemarche.jp/advisers/1238
・国家資格キャリアコンサルタント 子育てセラピスト
・2022年12月から親子カフェにて「子育て支援イベント」を 毎月開催中。

 毒親に育てられ、自身も子育て中に毒親連鎖化していたが、連鎖を 断ち切る決意をしたことで、今はありのままの自分を受け入れ、 自己 肯定感も上がり、幼い頃からの生きづらさから開放されました。
 24歳で結婚。2人の子育てに専念し12年間専業主婦となります。 36歳で書店の販促営業のパートを始め、その後、派遣会社の 契約社員として10年間、書店の販促営業に従事。40代後半に 法人営業の正社員となり6年間勤務。 50代半ばで正社員を退職後、国家資格キャリアコンサルタントを取得。
 現在、実母、娘との関係を経て、母親の心が安定すれば子どもの 安心安全の場が作られると考え、カウンセリングと子育て支援の 融合を目指して活動しています。

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