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2022年12月 発売



『メンタルヘルス対策に疲れたら?』―出版事例

清水 千恵子 著

◆Amazon「人事・労務管理」部門 新着ランキング1位
『メンタルヘルス対策に疲れたら?~実は人材育成が解決してくれる!~寄り添う人材育成で、イキイキ職場を実現!』
メンタルヘルス対策に頭を悩ませている、経営者や人事部門、管理職の方のための本です。産業カウンセラーとキャリアコンサルタントとして、研修講師やカウンセリングをしてきた筆者の経験から、メンタルヘルス対策に対する誤解、そして、人材育成の身近な取り組みを紹介しています。メンタルヘルス対策はもううんざり。そんな時に読んでください。きっと、解決の糸口が見つかるでしょう。
(Amazon著書ページより抜粋)

この本を書いた思い、読者へのメッセージ

私は産業カウンセラーとキャリアコンサルタントとして企業研修を行っています。幾つかのテーマを扱いますが、その中で特に多いのがメンタルヘルス研修です。そこで度々感じたのが、「この研修は効果があるのだろうか?」という疑問です。メンタルヘルス不調者が出たからと、研修を依頼されることがありますが、予防策としては遅いのではないか。根本的に不調者を出さないためには別の対策が必要なのではないだろうかと。さらに気になったのは、研修を企画してくださる人事部門の方の疲れた様子です。多くの場合、メンタルへルス対策について頭を悩ませていても、思い付く対策は研修開催が一択という状況です。もちろん、休職者への対応や職場復帰の方法等を検討されていますが、それは予防策ではありません。

私は社員の方々のカウンセリングを行うこともあります。その中で気が付いたのが、メンタルヘルス不調を起こす人、特に若い人の場合、上司との関わり方に問題があるということです。きっと、職場での育成方法がうまく機能していないのだと思います。メンタルヘルス不調の心配があったら、人材育成を見直す方が効果はあるはずです。
そこで、メンタルヘルス対策に関する本を探してみると、休職者への対応方法や、職場復帰に関する制度作り等に関する本は多くあるものの、根本的な予防策についてはあまり見かけません。

メンタルヘルス不調を起こさないための予防策として、「部下に寄り添う人材育成」が必要だという私の考えをまとめてみたい。これが、この本を書こうと思ったきっかけです。
あくまでも外部の立場からの提案のため、全ての職場にピッタリ合うものではないかもしれませんが、必ず参考となる部分があると思っています。また、カウンセラーやキャリアコンサルタントの皆さんにとっても、メンタルヘルス研修やカウンセリングの実態を垣間見ることができると思います。何よりも、メンタルヘルス対策で疲れている人事部門や経営者の方々が、元気になり、イキイキとした職場が増える一助となることを願っています。



VM出版スクールで得たこと、おすすめポイント

「本を出してみたい」、それは何年も前から、私の何となくの夢でした。私のパソコンには、「自費出版」や「コンテスト」に関するサイトがいくつもブックマークされています。しかし、何を書いたらよいか分からないし、書けるとも思えない。それこそ、「宝くじが当たったら、自分史でも自費出版しようか」と考えていました。
そのような状態のときに、ボイスマルシェのスタッフの方から、VM出版スクールを勧められました。しかし、すぐに書き出すようなテーマも思いつきません。私は「もし出版ができなくても、学習内容だけでも価値がありますか?」と尋ねました。「充分価値はあります」との答えでした。自信の無い私は、もし出版できなくても良いかと、自分に保険を掛けたのです。しかし、質問の答えは、「半年後には必ず出版できます」と続きました。その通りだったのです。

学習サイトやワークショップでの学びは、目から鱗が落ちるようでした。出版スクールというと、文章の書き方を教わるのだろうと想像していましたが、そうではありませんでした。売れる本を発売するために、企画から出版までを学習しながら実際に行うものでした。今、振り返ると、学習しながらの企画から執筆までの作業は、それほど苦労したという実感はありません。課題を行いながら、日頃考えていることをまとめていくだけで、無理なく執筆することができたのです。日頃、周囲に話している自分の思いや、それこそ愚痴のような話を、整理して意見としてまとめていったという感覚です。それほど売れるとは期待していなかったものの、いざ発売してみるとランキングが気になり、誰かが読んでくれていると思うと、ワクワク、ドキドキの毎日です。

VM出版スクールは、自分の本を発売するために一番早く、確実な方法だと思います。多くの人に伝えてみたいことがあるという方、今は何もないという方でも、ぜひ、このドキドキ、ワクワクを味わってもらいたいと思います。

【本を出したことで、ビジネスはどう変化しましたか?】
まだビジネス上での具体的な変化はありません。しかし、何より変わったのは、自分自身の意識です。「依頼内容に合わせて研修を組み立てて提供する」というものから、「企業の抱える課題解決のために必要なことを伝える」という意識に変わりました。それは、本の執筆という活動を通して、自身が社会に向けての発信者の一人であるという自信を持つことができたからだと思います。きっと、今後はより自分らしい活動ができるのではないかと期待しています。



著者プロフィール

清水 千恵子

清水 千恵子(しみず ちえこ)
働く人と組織のためのアドバイザー
・シニア産業カウンセラー
・国家資格キャリアコンサルタント
・2級キャリアコンサルティング技能士

<経歴>
1963年 長野県生まれ。機械メーカーに17年間勤務。設計、生産管理、システムの各部門および業務改善プロジェクトに携わる。その後IT研修会社へ転職。講師としての経験を積む。2006年よりフリーランスの講師として活動しながら、カウンセリングや心理学について学び始める。現在、企業等からの依頼により、メンタルヘルス研修、コミュニケーション研修、ヘルスカウンセリング、キャリアコンサルティング等を提供。
2022年より個人向けの支援として、女性専用の電話カウンセリング『ボイスマルシェ』にて活動を開始。
https://www.voicemarche.jp/advisers/1181
<ミッション>
すべての人がイキイキと働くために、個人と組織を支援する。

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