『パワハラが起こらない職場作りってどうするの!? ~意識改革編〜』―出版事例
◆Amazonランキング「ビジネス、組織改革」部門1位(2023年12月11日)
職場のハラスメント問題を解決したいと思っている管理職の方、ハラスメント相談窓口・人事部の担当者の方、現在及び過去に職場の人間関係で悩んだことがある方達へ。ハラスメントが起こらないようにする職場作りについてお教えします!
(Amazon著書ページからの抜粋)
おかげさまで、ハラスメントシリーズの最終巻である意識改革編(5冊目)を世に出すことができました。
今回の本は、企業の人事部担当者、管理職のみならず、企業に勤めてる人全てを対象に、ハラスメント問題と真摯に向き合う方法を伝授しています。個人の特性や性格の理解、個性の尊重、因果応報の法則など、良好な人間関係を構築するのに必要なエッセンスを散りばめています。
2023年12月現在、テレビなどのメディアではパワハラやセクハラの被害申告を扱うニュースが多く取り上げられており、悩んでいる人が潜在的にいることが浮き彫りになっています。これ以上、被害者を生み出さないためには、組織の一人一人が意識を変えないといけない時に来ています。
また、海外に住む外国人の友人からの日本のいじめ問題に関するコメントなども紹介しており、グローバルな視点で書かれた本となっています。
ハラスメントに興味がない方でも気軽に呼んでいただける本となっていますので、ぜひご覧ください。
週に2回ワークショップで、他の生徒さんとオンラインで顔を合わせて書きたい本の内容や執筆の際の悩みを共有して、お互いにアドバイスをしたり、傾聴したりして切磋琢磨し合っています。一人で作業していると、行き詰まってそれ以上前に進めなくなることがあるので、話を聞いてくれる仲間がいるのは大きな支えになります。
また、レビュー会では、様々な経歴の生徒さんからコメントをいただきます。自分では気づかないポイントや別の角度からの意見は貴重で、より良い作品にするためにもしっかりと取り入れるようにしています。
同じ目標を持った仲間がいてくれるおかげで、出版できたと言っても過言ではありません。一人で執筆作業していると我流になってしまったり、主観が入ってしまい、読者が読みづらい内容になってしまう可能性があるので、第三者からの客観的な意見がもらえるのは大変ありがたいシステムです。
【出版したことで起きたビジネス変化】
友人が出版社に私の本を宣伝してくれたおかげで、自費出版という形態にはなりますが、これまで出した5冊のうち、被害者及び人事、相談窓口向けの2冊の本を出版社を通じて出版すると言う話が出てきました。
それ以外にも、情報発信ツールを駆使して、必要な人の元へと届けられるようにしたいと考えています。
また、外国人の友人たちから自分たちの言語に翻訳してほしい、と要望をもらっているので、近々、英語に翻訳して世界中の人に読んでもらえるようにするつもりです。
椿山 紗矢
椿山 紗矢(つばきやま・さや)
・職場における人間関係のハラスメントアドバイザー
・インテグレイテッドカウンセラー
国立大学外国語学部卒業後、警察官になる。上司からの継続的なパワハラにより、心身ともに衰弱し5年半働いた警察を退職。その後、団体職員、海外協力隊、イギリス留学、一般企業、在外公館、海外の日本企業、国際協力機関等で働く。
パワハラ防止法ができてから、ハラスメント報告書を相談窓口に提出し、解決に導いた経験からハラスメントシリーズを出版し、著者としても活動。日本国内のみならず、海外(オーストラリア、アフリカ、ヨーロッパ、中東、旧ソ連)にも住む。
様々な業種や職場で働いた経験による柔軟性や、心理学的なアプローチ、海外に住んだ経験からグローバルな視野で物事を捉えて、日本社会や日本人が陥っている問題を解決するお手伝いができるように、執筆を通じて情報発信中。