本を出すと起こる変化
VM出版スクール

出版すると何が起こるのか?

こんにちは、VM出版スクールの芳武です。

「いつか自分の本を出したい」と漠然と考えている人は多いのではないでしょうか? 私も子供の頃から本が好きで、「いつか自分でも本を出してみたい」と感じていた一人です。私は潜在意識を学んで、NLPやヒプノセラピー(催眠療法)をお伝えしている潜在意識療法家なのですが、この「いつか自分の本を出したい」という幼い頃からの夢は現在叶って、5冊の本を出版しています。潜在意識を学んできた専門家としても、無意識の潜在意識で感じている想いはこうして実現するのだと確信しています。

そして、本を出したことで私に起きた変化は、次のようなことがあり、ビジネス上の売り上げアップにつながりました。

・日本だけでなく海外からのセッション申し込みが増えた
・海外からの資格講座の申込が増えた
・仕事の依頼が増加した

自分自身の中でも、本を書くことで「自分が伝えたいこと」や「サービスの言語化」ができたこと。これによって読者にも伝わりやすくなり、自分のゴールイメージも明確になったことが影響していると思います。

このように、本を書く作業は自分の潜在意識にもゴールを設定する効果があります。そして執筆の時に何度も読み返して推敲をするので、暗示として潜在意識に浸透し、潜在意識はそのゴールを達成するために行動を起こすので、早い時期に確実に実現します。

「いつかそのうち」ではなく「情報がやって来たその時」がチャンスなのです! 私の周囲の人で出版した人たちも、同様の良い変化が多く起きています。もちろん印税としての収入も増加しています。

「なぜ自分は本を出したいのか」
「誰に何を伝えたいのか」
「何の問題意識を感じているのか」

企画を考えるとき、上記を客観的に考えますので、深く考えて自分と対話をすると、自分のミッションや願望に気づくことがあります。このことが自己肯定感を上げることにもなり、 「自分が何かを伝えることで、誰かの悩みを解決したり人生を豊かにできる」かもしれないのです。物理的に収益を上げること以外の付加価値を得ることができます。ですから、「自分の本を出したい」と感じている人はまず行動を起こすことをおすすめします。必ずといって意識の世界が広がり、自己実現ができるからです。

あなたが作家になれる

本を出版するなんてそんなに簡単ではないと思われるかもしれません。これまでなら確かにそうでした。自費出版にしても、出版社に企画を採用してもらうか、出版社から出版のオファーがなければチャンスが無いと感じている人も多いと思います。また「有名な著者でもない無名の一般人」が本を出しても読んでもらえるのか? 売れるのか? と思われているのではありませんか?

今では多くの人がTwitterやFacebook、noteなどのSNSで情報発信をして、ユーザー同士のコミュニケーションを楽しんでいます。ブログで役立つ情報を共有したり、サービスのブランディングをして集客につなげる人もいます。

同様に記事コンテンツの発信であるnoteも一見するとブログに似ていますが、「コンテンツの販売」をすることも可能なので、クリエイターがnoteを利用して収益化できることも魅力です。noteでは「テキスト」「画像」「動画」「音声」「つぶやき」がコンテンツとして投稿できて、シンプルな操作で誰でも気軽に発信できますので、広く専門性をアピールできます。

最近では電子書籍が普及して「自分のコンテンツやノウハウ」を電子書籍にして販売し、収益化することが当たり前の時代になってきました。ブログで書き溜めた記事や、noteの記事を電子書籍化して販売することも注目されています。デジタルコンテンツで自分の可能性を広げ、あなたが“作家”になれるのです。

宮尾登美子さんの自費出版の話

先日、『NIKKEI The STYLE』の記事で、作家の宮尾登美子さんの話を目にしました(※1)。

数多くの文学賞を受賞された小説家・宮尾登美子さんは、高知の花柳界で生まれ育った体験を、自伝的小説『櫂』として46歳の時に自費出版したのだそうです。それまで隠してきた花街で育った過去をさらけ出した作品で、多額の借金を抱えるなど波乱万丈の人生に終止符を打つかのように、背水の陣で自費出版を計画されたと知りました。この行動があったからこそ宮尾さんの作品が評価され、その後の活躍につながったのだと非常に感銘を受けました。

あなたの経験や得意を探そう

では、自分が発信できるコンテンツは何だろう? と思われるかもしれませんね。例えば、何かの資格や肩書きがなくても、自分が体験してきたことが多くの人に必要とされるかもしれません。あなたの得意なこと、興味があること、何かを改善したり成し遂げたりしたことは何でしょうか? 一例を挙げます。

「子育ての経験」
「教育法や勉強法」
「作品を作ること」
「家事や料理について」
「集客で成功した話」

他にもこれから話題になりそうなこと、今まさに注目されかけていること。自分で専門家としてのテーマや、ジャンル、価値観を作り出すのもいいかもしれません。

すでに専門家としての知見がある人は、経験から得た情報や他の人が伝えていない技術や方法、システムなどをオリジナルメソッドとして伝えることもできます。あなたは知っているけど、多くの人は知らなくて役に立つことが埋もれていることがあります。

私も潜在意識のことを学んで当たり前に感じていることが、多くの人が知らないことだったりします。講座でお話をしていて、そのことに気づくこともありました。

さあ宝探しを始めよう!

「本を出したい」と考えている人は、一度自分の中にある想いと向き合ってみてください。

「何のために本を書きたいのか?」――あなたの本を書く目的は何でしょう? そしてゴールは何でしょう?

「誰向けに?」「どんなテーマで?」「読者のメリット、興味は?」――自分が提供できることと、読者のニーズが重なったところに宝物が眠っています。

「“人生を変える”片付け法」のメソッドで有名な『人生がときめく片づけの魔法』の「こんまり」さんこと近藤麻理恵さんの本は、世界40カ国で翻訳出版をされ、2022年現在で累計1300万部を超える大ベストセラーになっています。

近藤さんも、モノを片付けるときの基準を「ときめく」かどうかに置き、自分が「ときめく」モノを残すルールで片付けを進めるメソッドを著書で発信されたことで、世界中に存在が知れ渡り、影響力を及ぼすことにつながりました。本当に素晴らしい功績だと思います。

VM出版スクールで、あなたも「宝探し」を一緒に始めませんか? 出版のノウハウを学べば自分で何冊でも出版できるメソッドです! VM出版スクールでお待ちしています。

<参考>
※1.『NIKKEI The STYLE』「宮尾登美子46歳の背水の陣 果敢に挑んだ自費出版作戦」2022年4月29日

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※画像:Elnur / PIXTA(画像はイメージです)